ヤマハにとっては良い負けかも、神戸はここから武器を絞っていくのか?―SHOTAS CHECK VOL18 | ラグビージャパン365

ヤマハにとっては良い負けかも、神戸はここから武器を絞っていくのか?―SHOTAS CHECK VOL18

2015/12/19

解説●後藤翔太 構成●大友信彦


19日は磐田のヤマハスタジアムで、トップリーグB組の注目対決、ヤマハ発動機vs神戸製鋼の試合を、SBS(静岡放送)の解説をさせていただきながら観戦しました。試合は神戸製鋼が完勝。静岡放送の解説としては少し喋りにくかったのですが(笑)、素晴らしい天候と芝のもとで、満員のお客さんのもとでの観戦は、僕にとっても幸せな時間でした。

全勝のヤマハがセットプレーで圧倒できない相手と戦った場合どうなるのか顕在化した

さて、試合です。ヤマハはここまで開幕から5連勝で、首位を走っていましたが、僕はそれほど好調だとは思っていなかった。それは、ここまでの試合で、意外とあっさりトライを取られてしまう傾向が見られたからです。

ここまで全勝で来たのは、ディフェンスの物足りない部分を埋めて余りあるほど、セットプレーとアタックの精度が高かったから。僕としては、セットプレーで圧倒できない相手と戦ったときにヤマハがどうなるのかな、と思いながらここまでの試合を見ていたのですが、神戸戦はその弱点が顕在化したと思います。

 

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